東京卍リベンジャーズ【206話】ネタバレ・あらすじ!「Let you down」の感想考察も！

2021年5月19日に発売された週刊少年マガジン2021年25号に、東京卍リベンジャーズ【206話】の「Let you down」が掲載されました。

今回は、東京卍リベンジャーズ最新話【206話】の「Let you down」のネタバレやあらすじ、感想や考察をまとめていきます。

前回とはまた別の番外編で、今回はムーチョと三途のお話です。

半間の番外編のように、武藤と三途の出会いから現在の様子までが描かれる…？

※ネタバレ注意です。

東京卍リベンジャーズ【206話】「Let you down」のネタバレ・あらすじ

前回のあらすじ

前回は番外編で、半間修二が稀咲と出会う前からのお話でした。
現在の半間まで描かれていました。

伍番隊隊長武藤

東京卍會、伍番隊隊長の武藤康弘。

マイキーに忠誠を誓い、居場所を手に入れた武藤。

ある日マイキーは武藤に預かって欲しい奴がいると、三途のを掴みながら渡した。

「オマエならなんとかしてくれるだろ？ムーチョ」

他の隊じゃ、手のつけられない暴れ馬だと紹介された三途春千代。

しょっちゅう問題を起こす問題児の三途。

睨みつけるような目の三途に、武藤は言った。

「…居場所がねぇのか？オレとオマエは似た者同士だな」

伍番隊はマイキーから特務として、内輪のスパイをする。

東卍を裏切りそうなやつを調べては、マイキーに報告する。

将棋をうちながら馬地が怪しいと話す武藤。

三途の手に意外と手堅いというと、三途は“王”が何よりも大切だと答えた。

その言葉で、一人で四谷の暴走族（チーム）ともめたのもそれが理由かと尋ねた。

東卍がダサいと聞こえてやったようだった。

「王を大事にするのもいいが　自分も大事にしろ」

無表情で謝る三途を見て、武藤はマスクを渡す。

口元の傷で損してると。

三途は笑顔でマスクをつけながらお礼を言った。

三途は思ったよりも忠誠心が強く、半年後には信頼できる副隊長になっていた。

気づけば自分の言う事を、何の疑問も持たずに従ういい右腕になっていた三途。

乾や九井、武道をさらった時も…。

武道にマイキーを裏切った事かと言われた時、三途は無言で聞いていた。

武藤は東卍から離れる時、三途に自分の道をいけと言う。

「…自分で選べと言うなら当然　ついていきますよ隊長　ここがオレの“居場所”です」

笑顔でそう答えた三途に、武藤は少し微笑みながらありがとなと思っていた。

武藤と三途

関東事変から半年後、鑑別所から出てきた武藤。

「隊長！お務め（おつとめ）　ご苦労様です」

三途は笑顔で迎え、武藤と一緒に移動していった。

着いた場所は第３埠頭。

関東事変の決戦の地だ。

「この日を待ち焦がれたよ…　この裏切り者が！！！」

三途は刀を取り出し、武藤を斬りつけた。

武藤は一瞬何が起きたか分からず、三途を睨みつけながら膝を落とす。

「“あの日”からこの為にお前を欺いてきた」

“王”が何よりも大切だと、将棋の時に言っただろと。

王（マイキー）を裏切ったあの日にもう詰んでいると言いながら、マスクを外す。

マスクで隠れた口元は笑っていた。

再び斬りつける三途。

“裏切り”の報いかと、武藤は涙を流しながら倒れていく…。

2008年。

東京湾で白骨化した死体が見つかったとニュースが流れていた。

三途は立ち止まり、そのニュース画面を見ていた。

武藤からもらったマスクはもうしていなかった…。

以上、東京卍リベンジャーズ最新話【206話】の「Let you down」のネタバレでした。

東京卍リベンジャーズ【206話】「Let you down」の感想・考察

続いての番外編は武藤と三途。
三途一緒になって裏切った武藤についていったのかと思いきや…。
裏切り者を始末するタイミングを待っていただけだったんですね。
昔のことだからとかはなく、裏切り者は許さないというのも徹底してた三途。
黒いマイキーにもずっとついていったのも、自分にとっての王を決めていたからなんですね。
次回から本編に戻るので楽しみですね。