週刊少年サンデー

葬送のフリーレン|71話 ネタバレあらすじは?「討伐依頼」の感想と考察も

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2021年11月3日の週刊少年サンデー2021年49号で葬送のフリーレン【71話】が掲載されました。

本記事は葬送のフリーレン【71話】のネタバレあらすじと感想をまとめた記事になります。

荒廃した村で活動する一級魔法使い…村人達はどうなったのか?上空のフリーレン達は?

※ネタバレ注意。

葬送のフリーレン|71話「討伐依頼」のネタバレあらすじ!

壊滅した故郷

勇者ヒンメルの死から30年後

北部高原 ルーフェン地方

フリーレン達は飛行魔法で危険地帯上空を旋回

している……

とある家の中、魔族と黒装束の人間が対峙している。

…お願いします。幼い子供がいるんです。

その聞き慣れた言葉を信じない一級魔法使いゲナウ

即座に魔法を使おうとする魔族。

轟音が響き、魔族の姿は消されていた!

ゲナウは別の部屋を確かめるが、やはり子供の姿は

どこにもなかった。

彼はゼーリエ様の討伐要請を受け、魔族に襲われた

故郷に来ていた。

荒廃した街中で怪我人を見つけ、背負って運ぶ…

どうも知り合いのようだ。

村人を心配する怪我人に「…無事だ。」と伝えるゲナウ。

さらに、一級魔法使いで女神様の魔法が使える者が

来てるから怪我もすぐ治せる…と話す。

教会に入ったゲナウにメトーデが声をかける。

「怪我人」と言ってた知り合いは既に亡くなっていた。

彼はパン屋の息子でゲナウの幼なじみだった…

教会の奥に翼のある女神像が置かれており、その前に

亡くなった村人達が横たえられている…

なんでこいつらが死んだんだろう。

「この村の奴らは戦いの道を選んじゃいないんだ。」

「死ぬなら、私達一級魔法使いの方であるべきだ。」

そう語るゲナウに

「ノルム騎士団の要請が届いた頃には、この村は

滅んでいました。」

あなたに責任はありません。」と伝えるメトーデ。

それには答えず、見回りに出ようとするゲナウ…

再会する魔法使い

外で巨大な鳥が攻撃を受けた!?

それはゲナウの目の役割を担っていた。

他の魔法使いの気配を察知した2人。

窓を割って侵入したのは…フリーレン!

臨戦態勢だったが互いにすぐ相手を認識した。

ゲナウは一級試験の時の試験官だった。

彼の強い殺意を魔族のものと誤解していた

フリーレン。

謝るゲナウ。

フェルンとシュタルクも合流する。

シュタルクは村人の為に祈っていた。

彼は自分の村の事を思い出し、疑問を言う。

彼の村もこの村も死体が残っている…?

理由は分からんが魔族は満腹でも人を殺すんだ

なんでだろうな?」と答えるゲナウ。

まだ仕事はある

フェルンとフリーレンはメトーデと話している。

村を襲った魔族はゲナウとメトーデが倒したそう

だが、雑魚ばかりだった。

村に駐留していたノルム騎士団は少数だったが

精鋭部隊だった!

特に隊長は英傑で、フリーレンの見立てでは

シュタルクより遥かに強かったようだ。

検死魔法では死因は剣による斬撃で、全員即死!!

ゲナウの予想では、魔族はまだ生きている!

一緒にそいつに人類の恐ろしさを教えてやろう。

笑顔で言うフリーレン…

葬送のフリーレン|71話「討伐依頼」の感想・考察

いきなり空を飛んでるフリーレン達!?
つかみはオッケーな冒頭です!
フェルンに運ばれてるシュタルクがぶら~んとしてて可愛いっ!

次ページは、魔族と冷たそうな魔法使いの登場。
魔族の人を騙す定番セリフが出てきますが、一級魔法使いゲナウは全く動じません!
フリーレンも絶対大丈夫ですよね。
でも普通の村人なら、騙されてしまいそうなセリフです…
言葉で騙す存在は、魔族だろうと人間だろうと許せない奴らです。

今話は一級試験で試験官だった「ゲナウ」がメインですね。
彼の故郷が舞台であり、幼なじみも登場しています。
壊滅した故郷を眺めながら「愛着のようなものはまるで無かった…」と
語っていますが、現在の彼の心中は静かに燃えているんじゃないか
自分は予想しました。
すっごく無表情なんですよ!ゲナウって!
でも、幼なじみにかけた言葉には思いやりが感じられました。
瀕死の状態ながら村人を気遣った彼に「優しいウソ」を吐いています。
ゲナウの喋り方から、この時点で村人は全滅なんだろうなぁ…
と予想できました。
そんな中でおそらく最後に出会った村人がよく知ってた幼なじみ…
こんなに辛いことって…なかなかありません…

教会の中で「なんでこいつらなんだろうな」(死んだのが)…と疑問を語り
メトーデが慰めの言葉を言ってるのも受け止めず
もう誰も残っていないであろう村を見に行こうとしてました。
彼は心の中で、ものすご~く怒っているんだと感じました!
何故、無力な故郷の人々が惨殺されたのか?
何故、自分は間に合わなかったのか?
この不条理な状態に怒りまくっているんだと、思います。
だから…フリーレンが「魔族」と誤解したんでしょう。

ゲナウもフリーレンも凄く強いと判断したノルム騎士団隊長を
即死させた「魔族」は、どんなヤツなのか?
もしかして名のある魔族…?
どこに隠れているのか、すっげぇ卑怯なヤツだ!

まさか「断頭台のアウラ」みたいな最強魔族じゃないよね!?
ちょっとソコは心配。ゲナウも強そうだしフリーレンもいるけど、
自分はシュタルクに頑張ってもらいたいなぁ…

以上、葬送のフリーレン【71話】「討伐依頼」のネタバレ・あらすじと感想を紹介しました。