2020年5月28日発売日の週刊ヤングジャンプ26号にリビドーズ【66話】の「あの人を頼んだぞ」が掲載されました。
父島に到着したイデとシュウは有坂と原田を相手に戦うことになった。
別行動のミキヤと謎の女は怪しいクルーザーを発見。そこにはリビドの女性が眠っていた。
リビドーズ最新話【66話】の「あの人を頼んだぞ」ネタバレあらすじと感想をまとめた記事になります。
*ネタバレ注意
リビドーズ|最新話【66話】「あの人を頼んだぞ」のネタバレあらすじ!
65話で、初音を救出するために動きだしたイサムとリビドーズ達。イデとシュウは父島へ、イサムは母島へと出向く。
一方ミキヤはリビドを操る女と共に発見したクルーザーに乗り込んだ。
すると、そこには眠りにつく女性のリビドがいた。
満身創痍
父島に上陸したイデとシュウを待ちうけていたのは、有坂と原田だった。
まずは有坂との攻防に打って出た二人。2対1の戦いだというのに形勢は有坂の方が優勢となった。
イデは右足を切り裂かれてしまい。シュウは左腕を切り落とされてしまい、二人に勝ち目はないように思えたそのとき、シュウが一つの提案をする。
イデには賛成できない作戦だが、出血多量でフラフラのシュウからの提案に、強く拒否できないイデ。
シュウの、提案。それは、「原田を先に潰す」というものだった。
二人と戦っている有坂は原田の指示で動いている。だから原田を倒せば有坂を倒すことが、できるというのだが。
満身創痍の二人の起死回生の作戦が通用するかどうか、やるか、止めるか。迷っている時間はなかった。
眠るリビドの女
一方、リビドを操る女と行動を共にしているミキヤは、怪しいクルーザーを発見した。
二人はそのままクルーザーの船内へ忍び込み、そこに一人の、リビドの女性が眠っているのを発見する。
船内の雰囲気を見ると、どうやらここで、誰かと、生活しているらしいことがわかるが、
一体誰と……?
敵前逃亡
死亡フラグの立つイデとシュウ。
必死の攻防のなか、イデはシュウの作戦を受け入れることにした。
中竹の指示でシュウと二人で来たこの父島で、イデは中竹に与えられたこの仕事で負けたくなかった。それは、中竹に拾われたことへの恩義もあってのことだ。
悩んだ末にシュウの作戦に乗ったイデ。
二人の意見が一致し、反撃に出るそのタイミングで、なんと、原田が姿を消すという好機が訪れた。
原田とリビドの彼女
イデ・シュウVS有坂の背後で、有坂に指示を出していた原田は、千里眼の能力で、ミキヤ達の動向も追っていた。
すると、二人が一艇のクルーザーへ近づき、船内へ侵入する姿を確認した。すると原田は目の前の有坂達の戦闘からあっさりと身を引き、クルーザーへと向かった。
クルーザーの中で眠るリビドの女。彼女は、イサムが高校の時にテニス部に所属していた女の子、横川だった。
原田は横川と一緒にこのクルーザーで生活をしているようだった。
しかも、彼女をリビド化させないために、政府の幼若ホルモンを投与しているようだった。
だが、彼女のために投与するこの薬は大量に必要なため、原田は田丸に逆らえないでいるようだった。
チャンス到来・一発逆転!
イデとシュウ。そして有坂の目の前から姿を消した原田。
イデとシュウにとっては最大のチャンスとなった。反対に、有坂にとっては訳のわからない状況で、形勢は逆転し、第二ラウンドが開始。
イデが躊躇していたシュウの作戦を実行する。
まずシュウが、手負いの身体で有坂を羽交い締めにし、イデに電気を流すように指示した。
電気を流すということは、有坂を絞めているシュウも感電するということだ。
イデは迷いを捨て、電気を流した。
リビドーズ【66話】「あの人を頼んだぞ」の感想・考察!
66話はイデ・シュウVS有坂・原田ペアの攻防と、ミキヤとリビドを操る女の行動の2パターンで進みした。
シュウの捨て身の作戦が成功することを祈るばかりです。イデも究極の選択で悩んだでしょうが、よく決心しました。二人ともよくやった!
そしてミキヤと謎の女が見つけたリビドの女性。
原田は有坂と敵を放り出してまで彼女を助けに行くとは、よほど大切なようです。結構いい人?
それにしても有阪は災難ですね。
優勢だったのに、ブレインがいなくなったために、形勢が変わり、手負いの二人に仕返しをされるという哀れさ。一体どうなるのでしょう。
まとめ
父島での第1ラウンドはこのままいくとイデ・シュウペアの勝利なのでしょうが、2人の傷は重すぎて、勝利というよりは引き分けか、それ以下。
シュウの回復の見込みは非常に低いとすると、イデ一人でこの先の展開をつき進むのは無理があるでしょう。
どうにかして中竹さんと連絡を取って、援護を派遣してもらうか、戦場離脱も考えられますね。
ミキヤ達と原田は、この後のやり取りでは原田の身の振り方にも注目したいところです。
次の号では、ミキヤ達と原田。イサムのいる母島隊の連携で話が進むのではないでしょうか。
では、次回週間少年ヤングジャンプ67号を楽しみに待ちましょう。