少女漫画

私が愛した人は優しい悪魔でした【19話】ネタバレ・感想|ピッコマ漫画

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ピッコマで連載されている「私が愛した人は優しい悪魔でした19話あらすじネタバレ感想・考察を紹介していきます。

カイロスの声で目覚めたクロエだが、彼女の周囲では何か今までと違うことが

起こっていた!今、彼女の身に何が起きているのか…?

私が愛した人は優しい悪魔でした【19話】のネタバレ。走馬灯と現実の狭間で…

誰かが私の名前を読んでいる…

目覚めるクロエ。

走馬灯の中?

目を閉じ…開けて、確かめる。

目の前にいるのは、あの男「カイロス」

『…走馬灯なの?

視界が霞んでいる。

心配そうに声をかける男に対し

何だかいい気味!

と笑ってしまうクロエ

自分が思ったことを意識した途端

青ざめた。

カイロスは自分にとって恩人であり

愛する人でもあった。

私に初めて他人に対する感情を

教えてくれた人…

クロエは険しい顔で男を睨んだ!?

震えながらクロエを気遣う男。

彼女は、この状況が信じられなかった。

「走馬灯」と思われる私の過去は

何か微妙に変だった…

記憶にないエピソード

「熱はかなり下がりました。」

と、カイロスお抱えの医師が言う。

「今」は、エステルと初めて対面した

頃だろうか?

一人、記憶をたどるクロエ…

自分の妊娠を一番喜んだのは

カイロスだった。

アイツの行動を思い出す…

医師に妊娠を告げられると

私を抱きしめ褒めた男。

アイツが私を抱きしめたのは

それが初めてだった。

…クロエの額に手を当て

熱を確かめる男。

その様子に疑問を感じるクロエ。

男は「妊娠」のことを知らない

ようだ…

医師は長年カイロスの元で

働いていた。

彼の望みを知らないはずはない。

…またクロエに声をかけてくる男。

本当に心配しているかのようだ。

だが、そんなことはあり得ない。

男が心配するのは

私の商品価値…

私自身の痛みなど

気にも留めなかった…

今以上に体調が酷い時でも

様子を見に来ることは

少なかった。

…自分の手に置かれた男の手を

払いのけるクロエ!

今の出来事は

自分の記憶にはないことだ!

頭が混乱した彼女は

男に出て行くよう叫んだ!

事態を把握し始めると

悪寒に襲われた…

 

続きはピッコマで読む…▶︎▶︎

私が愛した人は優しい悪魔でした【19話】の感想・考察。違和感だらけの空間

18話でエステルの死を察し

自ら毒を飲んでしまったクロエ…

暗い沼のような液体に浸かりながら

彼女ではない

誰かの声が響いていました

その声に導かれるように

今話で目覚めたクロエ。

きっかけはカイロスの呼びかけ

のようでしたが

なにか畏怖を感じるような

モノが働いている気がします。

どうもクロエは

その声を覚えていないようです。

代わりに、とても心配そうな

カイロスの声と顔。

何が起きているか

確かめるために

瞼を何度も開閉する彼女。

深い眠りから覚め頭がぼんやりしてる

時にする行為と同じです。

彼女はどれくらい眠っていたのか?

どんな眠りだったのか?

大事なところですが

彼女は覚えていない…

さらに周囲の状況や

彼女自身の感情が

今までと違っています!

カイロスは心から心配している

ように見え…

だからこそ彼女は妊娠してる時期

だと推測…

したんじゃないのかな?

何より違和感が強いのは

盲目的に愛していたカイロスを

小ばかにして笑った場面!

目覚めてそんなに時間がたってない

時にこの場面があります。

次は彼を睨む場面。

「走馬灯」だと思っていた時間が

違和感だらけ。

え、走馬灯の時間ってこんなに

長いものなの?

人間は命の危機に直面した時

周囲の状況を

スローモーションに感じるそうです。

実際私も、車ごとスクラップの山に

突っ込みそうになった時

時間の流れをゆっくりに

感じました!

それは横道から突然飛び出してきた

車を避けようと急ハンドルを切ったため

起こったことでした。

幸いギリギリの所で停車できたんですが

そんなに長く感じる時間ではなかった

と思います。

…さらに今までと違う行動をとる

クロエ。

心配するカイロスの手を払いのけ…

出て行くよう叫んでいます。

カイロスに抵抗したことは一度もなく

深く考えることなく

ずっと従ってきた日々。

今のように冷静に考えることは

なかったのではないか?

今話の最後では、カイロスを見て

今までと全く違う思い

襲われます。

やはり目覚める前の

謎の声が響いている間に

何かが変わったとしか

思えません!

クロエは毒を飲む前に

何かを願ったのでしょうか?