ピッコマで連載されている「私が愛した人は優しい悪魔でした」２３話のあらすじ・ネタバレ、感想・考察を紹介していきます。
大公城内で偶然ロザライン侯爵令嬢に遭遇したクロエ。
嫌味を言われ続ける彼女を庇うように、ある人が現れて…
私が愛した人は優しい悪魔でした【23話】のネタバレ。ヒロインを囲む２人の男
この時間にエステルは存在していない
と、把握したクロエ。
ひとつの変えられない未来
ぼんやりしているクロエに
エリクソンが声をかける。
大丈夫だと答えた彼女は
エリクソンに療養することを
勧めた。
それは彼への最後の気遣いだったが
彼は受け入れてくれなかった…
変わってゆくふたりの未来
…偶然ロザライン侯爵令嬢と
出会ってしまったクロエ。
開口一番、嫌味を言ってくる令嬢。
クロエは以前カイロスに指示された
言葉を思い出す。
「彼女に嫌われることはするな」
その言葉は、長い間心の中に残った。
この女に会うたび体がすくんでしまうのは
カイロスから嫌われるのが
怖かったせいだ。
黙っていると
さらに嫌味を言い始める令嬢。
クロエの中で彼女への反抗心が
湧き上がった。
カイロスに嫌われても
そうでなくても
もう構わない…
突然涙がこぼれたクロエ。
意外に焦る令嬢。
自分がいじめているように
見られると思ったようだ。
突然、一つの声が
令嬢を制止する！
クロエは彼女を庇う背中に
見覚えがあった。
おぼろげな未来の中で…
月さえも霞む夜の中、
きらめく小さな光があった…
「エノク・ブランス卿」
令嬢は彼の名を呼び
ぐだぐだ言い訳を始めた。
クロエは騎士エノクの立場を考え
止めようと手を伸ばした。
その時
息を切らしたカイロスが
駆け付けてきた！
クロエの手を掴み
いなくなって心配したことを
次々まくし立てる！
“カイロス！”
いきなりファーストネームで
呼びかける令嬢。
それを聞き返すカイロス。
「この名前は寝室だけで
使う約束でしたね。」
これみよがしに説明する令嬢。
「大公城でよくないことが起こり
忙しいので後日お会いしましょう
と伝えましたが」
冷たい声で言い放つカイロス。
彼の言葉に抗議する令嬢。
それを無視して騎士エノクに
話しかけるカイロス。
…エノクに令嬢を邸宅まで送るよう
命じる。
令嬢は文句を言っていたが
カイロスは無視して
クロエを連れていく…
私が愛した人は優しい悪魔でした【２３話】の感想・考察。誰が本命なの？
いやぁ、やっと面白くなってきました！
しばらく「逆行」の事実を検証する回が
続いていて焦れ焦れでしたが
変化が感じられる展開が始まりました。
今話ではカイロスの騎士
「エノク・ブランス」に大注目です！
これまでの回でも
彼はクロエに優しく接していましたが
ここに来て何か個人的な関りが
あるような描き方になっています。
彼自身、イケメンで紳士的な人柄、
おそらく貴族の子息じゃないかと
思うのですが
カイロスの腹黒キャラに比べたら
かなりおススメな男性ではないでしょうか？
彼がもし恋人になってくれたら
きっと一途に愛し、守ってくれそうな
性格じゃないかと思います。
また一方カイロスの方は
逆行してから変わらず
クロエに優しい態度をとっています。
クロエが眠っていた間に
謎の力が働いて
カイロスの性格を変えてしまった
としか考えられません。
逆にクロエは彼に見切りをつけた
ような気持ちになっているので
いい気味だな、と感じています。
それにしても
カイロスの変わりようは面白い。
本当にクロエを心配しているし、
ロザライン侯爵令嬢のことは
二の次になっていて冷たい対応も
とっています。
特にクロエの手をギュッと握り締めた
場面が気になりました！
侯爵令嬢がカイロスと親密な仲に
なったことを誇張して喋った場面です。
もしかして彼は、
クロエにその話を聞いてほしくなかった
のかな？
「くだらない話」と彼は表現してました。
まるでクロエに対し独占欲が出ている
みたいな感じです。
侯爵令嬢が追い出されていく様子も
いい気味だなって思います。
絵に描いたような悪役令嬢ぶり！
いつもあくどい顔をしてるんで
素顔が印象にありません(笑)
あ、ところで
クロエも気にしてる
「大公城で起こったよくないこと」
とは何でしょうか？
エノクが用事を言いつけられたのも
それに関係しているのでしょうか？
ますます気になります。
クロエの記憶と違うことが
増えているようです。
早く次話を読みたいっ！！