少女漫画

私が愛した人は優しい悪魔でした【24話】ネタバレ・感想|ピッコマ漫画

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

ピッコマで連載されている「私が愛した人は優しい悪魔でした24話あらすじネタバレ感想・考察を紹介していきます。

寝室に戻り休ませられるクロエ。カイロスの言動が逆行前と違っている…

クロエが思い悩む中、皇室からの馬車がやって来た…!?

私が愛した人は優しい悪魔でした【24話】のネタバレ。カイロスの変化

部屋に戻った2人。

ベッドに寝かせたクロエに話しかけるカイロス。

自分を名前で呼んでいいと言う…

自分の変化に気付いている男

侯爵令嬢が名前を呼んだことで

機嫌を悪くしたのではないかと

気にしているカイロス。

…名前を呼べと言われ驚くクロエ!

カイロスはクロエのことを

侯爵令嬢より大切な存在だと言う。

彼から、そんな言葉を聞いたことは

一度もなかった…

自分はカイロスにとって弟を排除するための

チェスの駒だった。

だから彼に見返りを求める事はしなかった。

…「自分は少し変わったようだ。

と言うカイロス。

彼の目元ががっかりしたように見え

クロエの目を惹く。

でもこれも偽りの姿かもしれない…

クロエの手を優しく握り

自分の名前を呼んでいい」と言う

カイロス。

「命令ですか?」と問うクロエ。

…彼は直接的な命令を下す事は

今までなかった。

長い時間をかけてクロエを洗脳して

きたのだ。

…「名前で呼んでくれないか?

言い直すカイロス。

自分の胸の内を表に出したくない

クロエは、なんとか

「カイロス…様」と呼んだ。

カイロスの判断

執事のエリクソンが来て

皇室の馬車が来たことを伝える。

驚き、体を起こすクロエ!

『そんなはずはない』

『馬車は10日過ぎに来るはず…』

クロエは頭の中で考えを巡らす…

逆行前の私の体調が悪い時

一度馬車を断っていたのかしら?

カイロスなら、私の具合が悪くても

無理やり馬車に乗せたはず。

今の私が

皇帝の元に行くの?

「クロエは…体調が悪い。」

馬車を帰らせろ。

カイロスの指示に驚くクロエ…

 

続きはピッコマで読む…▶︎▶︎

私が愛した人は優しい悪魔でした【24話】の感想・考察。カイロスにも変化が!?

今話で面白いのは

カイロスが自分の変化(感情)に

気付いていることです。

ここまではクロエ独りが自分の変化に

気付いていましたが

カイロスまでもが自分の言葉で

自分の変化について語っているのは

稀な展開です。

実際、公爵令嬢よりクロエが大切だと

言ったり、

自分のことを名前で呼ぶように

頼んだりしてます!

これらは逆行前には絶対なかった

ことだと思います。

クロエだけかと思っていた

逆行のもたらす作用が

カイロスにも影響しているのか?

あの憎たらしい侯爵令嬢は

変わっていないようですが…

もしかして、

レイモンド皇帝にも影響が

及んでいたりして…?

現時点で確かそうなのは

クロエが皇帝と一夜を共にしたことと

妊娠していないこと…

逆行しているクロエの眠りの中で

謎の声が聞こえていましたが

その声の主

あまりにも愚かで哀れなクロエの

人生を覆すために

特定の人物の感情に変化を

与えているのでしょうか?

クロエの最大の関心は

我が子エステルの存在!

エステルは皇帝と何度も逢瀬を交わした

結果、授かった子供でした。

クロエがエステルの死を望まないなら

妊娠自体をしないようにするのが

いい方法だと思います。

ただクロエがもう一度エステルに

会いたいと思ってしまったら

皇帝に身を任せてしまうのか…

今話のクロエの思考を読んでると

皇帝の元に行きたくはないようです。

こうグダグダ考えてみても

決定権はカイロスにあるんでしょうねぇ。

最後の場面で

彼は皇室の馬車を帰すように

指示しました!!

逆行前と正反対の行動です!

このことから益々

彼のクロエへの感情が変わって

しまったことが分かります。

本来なら無理にでもクロエを馬車に

乗せたでしょう。

でも馬車を帰らせる理由は

クロエの体調が悪いということ。

カイロスがクロエを心配しているのは

偽りではない…!

といえるでしょう。

一方皇帝の方はどうでしょう?

新年祭からまだ2日後くらいの今

クロエを召すために馬車を寄こした

ということは

彼女を気に入った…ということ。

まさか本人が乗ってきてないよね?

この時点では、皇帝の方が

カイロスより上の立場ですよね?

皇帝の意向に逆らうことって

できるんでしょうか?

カイロスの心がクロエへの愛情を持ち

それを優先するなら

どんなことをしても

皇帝との逢瀬を阻むと思います。

謎の声の主が

どんな結末へ導こうとしているのか

スッゴク気になります!