ピッコマで連載されている「私が愛した人は優しい悪魔でした」28話のあらすじ・ネタバレ、感想・考察を紹介していきます。
逆行前の過去でカイロスに「愛」と「憎悪」を学んだことを思い出すクロエ…
そこへ皇室からの馬車が再びやって来た！？
私が愛した人は優しい悪魔でした【28話】のネタバレ。皇帝VSカイロスの幕開け
クロエはカイロスを前にして
自分の感情を確認していた…
洗脳された過去
逆行前のかなり過去で
カイロスに愛について学んでいたことを
思い出したクロエ。
…ベンチに座る２人
他人の話として自分の感情を話すクロエ。
「それは愛だ」
と言うカイロス。
クロエにはまだ愛が分かっていない
様子。
「あえてお前に必要ではないが
一度くらいは経験してもいいだろう。」
カイロスに頭を撫でられて
心がむずむずするクロエ。
「愛とは相手が幸せになるよう願う心」
「相手が望むならどんなことをしても
そして自分を犠牲にしてでも
手伝うのが愛というものだ」
と諭すカイロス。
頭の中で「犠牲」について考える
クロエ…
やがてカイロスが伯爵令嬢を愛していない
ことを指摘し始める。
彼は伯爵令嬢のために
何かを犠牲にしたことはなかった。
彼女より自分の幸せを願っていないか
というクロエの問いに
頷くカイロス。
…「いつかは私の幸せだけを願う
相手が現れるのではないか」
と言うカイロス。
その時から
クロエの心に「愛」が
芽生えてしまった…
「相手が不幸になるように願う心も
あるのですか？」
と問うクロエ。
「それは憎悪だ」
そう答えた彼の声は少し
怖かった。
皇帝現る！？
…逆行後の現在
クロエへの説明に悩むカイロス。
冷めた表情で彼を見るクロエは
「憎悪」しか感じていなかった。
…エリクソンが来て
皇室の馬車が到着したことを
告げる！
昨日帰したばかりの馬車が
再び来たことに驚くカイロス。
「帰せ」と言う彼に
皇帝が来ていることを告げる
エリクソン！
クロエも内心驚いた。
カイロスはクロエを隠そうと
慌てるが
クロエはその場に踏み留まる。
…皇帝が２人の前に現れた。
ぼぅーっと見つめるクロエ。
彼との最後が思い出された。
皇帝はクロエの体調を気遣う
言葉をかけた。
クロエは泣き始める。
すると皇帝の顔は過剰に歪んだ。
皇帝が近づくと
カイロスが間に入る！
睨み合う２人…
私が愛した人は優しい悪魔でした【２８話】の感想・考察。面白い展開だね！
クロエ＋カイロス路線はなさそうですねぇ。
彼女のカイロスへの憎悪は
確固たるもののようです。
逆行前は
カイロスの洗脳に侵食されていた
クロエだけど
冷静に過去を振り返り
「憎悪」の方を確信しているなぁ。
笑えるのは
カイロスの洗脳中のセリフ
「愛というものは相手が幸せになるよう
願う心だ」
この定義はあながち間違ってはないと
思うけど
カイロスが語る言葉ではないよね。
私が思う愛は
相手の幸せを願いつつ
自分自身も幸せになろうと
２人のために努力すること
だと思うけどな。
自分が愛する人に犠牲を強いる行為が
「愛」のはずないだろ！
さらに面白いのは
年若いクロエが
カイロスの本音に気付いていたこと！
それはカイロスと他の令嬢との
恋愛ごっこのことだけど
彼が自分の幸せしか願ってない
事実を見抜いていたね。
賢い少女だったんだ。
あのまま洗脳されずにいたら
良かったのになぁ…
ふと思い出したのは
クロエの日本版のような「若紫」
古典「源氏物語」に登場する女主人公
「紫の上」です。
愛する女性に生き写しということで
光源氏に拉致られ
理想の女性になるよう
育てられました。
ま、彼女の場合はそのまま
愛されていくんですが
光源氏がクソ男というか
ロリコン的というか…
詳しくは調べてみてください。
カイロスよりヤバい男ですよ！
あ、話を戻しましょう。
予想はしてたんだけど
皇帝レイモンド様が御登場！
前話に「エノク・ブランス」が出て
今話には「レイモンド・デル・アスタロト」
ですよぉ！
もうヤキモキしちゃうじゃん！！
私的にはエノク推しです！！(笑)
一番イケメンでしょっ
性格も一番良さそうだしぃ…
でもレイモンドは逆行前の時間帯で
はっきりクロエを愛していた男
そして死んでしまった人…
彼の最期を知っているだけに
再会したクロエは
涙が止まらない！
ここはコミックで見て欲しい！
う～ん、現段階だと
レイモンドが一番
気になる存在なのかな？
カイロスがクロエを隠そうとしたり
２人の間に割って入ったりしてるのが
滑稽です。
ほんと彼も逆行のせいで
変えられてしまったんだねぇ。
何とも言えない気持ちになります…
今話最後のシーンは
クロエ争奪戦で視線バチバチッ！！
面白くなってきたよぉ～
果たしてクロエは
どうするのでしょうかぁ？