少女漫画

私が愛した人は優しい悪魔でした【32話】ネタバレ・感想|ピッコマ漫画

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ピッコマで連載されている「私が愛した人は優しい悪魔でした32話あらすじネタバレ感想・考察を紹介していきます。

カイロスもクロエを愛おしいと感じていた。

弟を皇帝の座から引きずり下ろした後、事態は変わってゆく…

私が愛した人は優しい悪魔でした【32話】のネタバレ。カイロスサイドのストーリー

人の感情を弄ぶことが得意だった

カイロス…

目的を果たしても…

彼より5歳も若いクロエの心を弄ぶことなど

いとも簡単なことだった。

カイロスにとってクロエから聞いた愛の告白は

甘く感じられ

彼女の恥ずかし気な表情を見ると

喜びが押し寄せた。

彼女を抱くことも考えたが欲は

出さず

弟を引きずり下ろすことを

優先した…

自分を愛しているクロエの気持ちを

利用し企みに協力させる時

彼女が素直に頷く姿が愛おしかった。

彼女は指示通り弟と親密な関係になり

弟は愛に狂い破滅へと進んだ。

…流れが変わったのは

クロエが子供に執着してからだ。

子供に名前をつけたことも

弟の子を見て微笑む姿も

死にゆく弟の前で悲しむ姿も

気に入らなかった!

クロエの情を断ち切るために

弟の哀れな醜態を見せたが

逆効果になってしまった。

弟の言葉を聞いたクロエは

泣き続ける人形のようになった…

エステルに会いたがる彼女に

「新しい子を作ってやろうか?」

と言った。

驚愕するクロエ。

カイロスは彼女が喜ぶと思っていた…

目的を果たした彼は

クロエを抱こうと考えていた。

クロエとの別れ

そんな中

思いもよらない裏切りが起こった!

エノク・ブランスが

クロエを連れて逃亡を図ったのだ。

エノクは拷問にかけても何も言わなかった…

クロエの方はカイロスの寝室に

監禁されていた。

彼はクロエを気遣ったが

彼女は子供のために狂ってしまった!

カイロスは彼女を閉じ込めたまま

会いに行かなかった…

それは以前の彼女が、会えない分

自分を心待ちにすることを知っていたから。

しかし

実際の彼女は

毒を飲んで床に倒れていた!!

どんなに声をかけても

彼女は反応しなかった…

震える指で彼女の顔に触れるカイロス。

涙を流しながら

彼女の体を抱きしめる。

動かないクロエに心が壊れてゆく

カイロス…

次々と彼女が望みそうなことを

口にしていく。

彼女を抱き起し、頬を撫で

遅すぎた愛の言葉を告げる…

 

続きはピッコマで読む…▶︎▶︎

私が愛した人は優しい悪魔でした【32話】の感想・考察。カイロス視点で語られる悲劇

今話はなんとカイロス視点で逆行前の具体的なストーリーが

語られています。

ちょっと誰が語ってるのか不自然な語り口なんだけど

もしかして逆行の神様かな?

ラノベで時々ある男性主人公サイドの書き方みたい!

私的には嬉しいですっ。

やっぱしカイロスはクロエを愛おしいと思っていたんだね。

あの残虐な母親に育てられたカイロスだから

一般的な愛情を抱くことは難しいんだろうなぁ。

歪んだ愛情っていうか

クズ男っていうか

バチが当たって当たり前じゃん!

自分でも可愛い、愛おしいと感じてた少女を

皇帝にあてがい子供をつくらせるなんて

まさに悪魔だね!

企み通り子供ができたら

他の男の子供だから見たくなくて

処分してしまった…

どんだけだよっつ!!

すっげぇ、ちっちぇぇ男だなぁ!

すべて嫉妬から始まる悪行じゃん。

ここでエノク・ブランスの拷問場面が

描かれています。

ずっと気になってたエノクのその後

あんな拷問の様子じゃ…

もう生きてないのかなぁ?

カイロスからしたら

「飼い犬に手を嚙まれた」状態なんだけど

エノクの方は命懸けの裏切り行為…

きっと捕まることも予想したうえで

クロエのために行動しちゃったんだろうなぁ。

カイロスのために汚い仕事をしてきた彼の

最後の良心っていうか

クロエへの表に出せない恋情っていうか

せつなすぎるよぉー--

彼はもう登場しないのかなぁ…

もう一度会いたいよぉ!

…正しい愛情の示し方を知らない男は

最後も間違えた。

寝室に監禁したクロエの様子を

長く見に行かなかったのだ。

床に倒れたクロエの傍に例の小瓶

転がっていたから

毒を飲んだんだと思うよ。

これまでのストーリー通りなら

皇妃になったエリザベスが持ってきた

毒の小瓶かな?

エステルのことで狂ってしまったクロエは

正常な判断はできなくなっていたよね。

自分で飲んだのかなぁ…?

じっとクロエの様子を目で追ったんだけど

既に死んでるような状態で…

つらい、つらすぎるぅ…

クズ男、カイロス

どんなに言葉を尽くしても遅すぎ…

彼が一番欲しかったものはクロエ

だったじゃないのかい?

自分の本心に気付いた時には

大事な相手を失っているという

一種の罰かな?

ここが

「逆行」の起点じゃないの?

逆行を起こさせた存在は

クロエには

生き直しのチャンスを

カイロスには

決して愛されない罰を

与えたんじゃないかなぁ…