少女漫画

私が愛した人は優しい悪魔でした【37話】ネタバレ・感想|ピッコマ漫画

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ピッコマで連載されている「私が愛した人は優しい悪魔でした37話あらすじネタバレ感想・考察を紹介していきます。

レイモンドとの昼食に行けなかったクロエ。

悩んだ末に彼を訪ね、カイロスの計画を正直に話したのだが…

私が愛した人は優しい悪魔でした【37話】のネタバレ。二人の思いは同じ!

一人で昼食をとっているレイモンド。

…カイロスとの不毛な会話の後

部屋に戻ったクロエは

レイモンドとの食事の約束を

守れなかった…

レイモンドへの罪悪感

やっと落ち着いてきたクロエ。

カイロスとの会話を思い出す…

自分の幸せが一番大事なくせに

クロエに愛を囁く男

カイロスを愛することは

絶対できない。

エステルの名前を出されたことが

許せなかった!

もううんざりだった!

怒りに震える手を強く握り締め

血が流れる…

愛しいエステルを消してしまった

あの男を

自分の手で潰したくなった。

でもどうすれば…

ふとレイモンドの言葉が

頭に浮かんだ。

彼からの優しい提案だが

こちらから訪ねることはできない。

彼への罪悪感がクロエを

引き止めていた…

殺される前のレイモンドの

言葉…

クロエは、これ以上餌の役目を

する気はない!

突然起き上がった彼女は

レイモンドを死なせない決意

していた。

待ち続けるレイモンド

…走ってレイモンドの所へ来たクロエ。

息が荒くて喋れない。

その間にレイモンドが

提案したことの答えが

出たか尋ねる

クロエは感情のままに飛び出して

来て

彼の前でさらに頭が混乱してしまう…

カイロスのことを伝えたいのに

どう伝えたらいいのか

分からない…

焦るクロエを落ち着かせてくれる

レイモンド。

再びされた問いかけに

彼の助けがいると告げるクロエ。

ひとまず部屋に通された。

この部屋は2人が親密な時間を

過ごした場所だった…

クロエは告白を始める。

自分はカイロスによって作られた

皇帝を篭絡するための女

だと…

そしてカイロスの皇帝になる

という野望も…

レイモンドは余裕の表情で聞いて

いる。

彼はクロエの話を信じるだろうか…

続けて

自分の容姿も彼との出会いも

全てが計画だったと伝える。

レイモンドは、

この話をする理由を尋ねた

取引だと答える彼女に

さっきの情報は不要だと言う彼。

クロエの反論を遮り

もう一度彼女の希望を聞く

彼の強い威圧感に支配され…

ついに

カイロスを締め殺したいという

望みを喋った!

彼に復讐するために

自分を利用してほしいと伝える

クロエ。

だがレイモンドはそれを否定した

彼を見上げながら涙が零れる

クロエ…

彼はクロエをここから出して

やろうと考えている…

4回目の同じ問いかけをする

やっとクロエは

カイロスから離れたいと告げる…

 

続きはピッコマで読む…▶︎▶︎

私が愛した人は優しい悪魔でした【37話】の感想・考察。やはり彼も…

今話は、全面に

レイモンドの大きな包容力が感じられます。

これはもう彼も逆行しているからでしょう。

逆行前より早く来た皇室の馬車…

皇帝自らが大公城に留まり続ける理由は

クロエへの愛しかありません!

彼女が幸せになるために力を貸したい

んだと思います。

4回にわたりクロエの正しい答えを

待ち続けます。

レイモンド自身は見当がついていたのでしょう。

おそらく逆行前の記憶があるから…

でもクロエ本人の口から言わせたかった…

彼女をカイロスから解放してやりたかった

のかなぁ。

彼女がいなくなることは

カイロスにとって耐えがたい罰にもなるし。

今話の中にも

レイモンド逆行を感じさせる場面があります。

まずは約束のランチに来なくても

責めないし呼びに行かせもしなかったこと。

与えた提案への答えに彼女が悩む…

と分かっていたのかも。

次に慌てて来た彼女の様子に驚かず

息を整えてやったこと。

次にクロエの告白を余裕の表情で

聞いていたこと。

告白した情報もいらなかったようだし。

今世の彼は

逆行前を覚えていて

初めからクロエを救いたいと

決めていたんじゃないでしょうか?

3回目の問いかけでは

痺れを切らしたのか

威圧をかけて本音を誘導してましたね。

でも彼女が自分を利用して欲しいと言った後

その考えを否定したんです。

ただその否定は

復讐したいと言ったとこから全部なのか

あるいは

自分を利用してほしいと言ったとこなのか

よく分かりません。

レイモンドは彼女を利用するような小者では

ありませんし

絶対彼女を傷つけたくないと考えているはずです。

最後の一歩手前で

耳元で誘導する優しい言葉を囁きました。

「幸せ」が何か分からないクロエが

今一番求めていることが

ひとつだけ残ったんです。

“カイロスから離れたい”

今なら可能でしょう!

カイロスの計画がまだ途中の段階だし

皇帝の権威が優先できるはずです。

もしかしたら

レイモンドはその先も考えているかもしれません。

中途半端な逃がし方をすると

クロエがカイロスに捕まる可能性があるので

できればレイモンドの傍で

後ろ指を指されない立場にしてあげる

いいですよねぇ。

次回、実行されるかスゴク楽しみです!