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ミステリと言う勿れ|epi14-4【33話】ネタバレあらすじ「円になる」の感想と考察も

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月間flowers2021年10月号で ミステリと言う勿れのepisode14-4【33話】が掲載されました。

本記事は、ミステリと言う勿れ episode14-4【33話】のネタバレあらすじ感想をまとめた記事になります。

「してんちょう」が招待した人物が全員揃い、彼の目的も明らかに…?

※ネタバレ注意。

34話35話

ミステリと言う勿れ|epi14-4【33話】「円になる」のネタバレあらすじ!

整と青砥も誘拐犯に

“わたしを見つけろ”…

竜樹少年を連れて指示する場所まで来い

と言う「してんちょう」。

片隅で寝ているように見える整にも

来てほしい、と言う。

『見守りカメラで見ている』と気付く青砥。

彼は食べ物の調達とガソリン補給の許可を

申し入れる。

「何をしても自由だ」と答える「してんちょう」

だが、警察の動きが見えたら娘のポイントは

減ると警告する。

整が少年を抱え出発する。

―21:50

支店長が指示した場所は奥多摩のキャンプ場。

整は不審に思う。

「見守りカメラで見ていたなら

竜樹くんが2日近く飲食してないのを

どう思っていたのか…?

「心肺蘇生もしようとしたのに…」

青砥が答える。

「まともな精神状態だと思わない方がいい」

…青砥が馴染みのパン屋に寄る。

車に戻り、次はガススタンドを目指す…

気付く刑事達

―大隣警察署

こっそり協力してもらってるNシステムの

情報で青砥の車が多摩方面に向かっている

事が分かった。

「ちょっと気になるんだよ」

鍵山事件の現場に行ってるから

と乙部が話す!

あの2人、調べ直してる?

意見が合う乙部と風呂光。

池本に知らない番号から電話が入った

電話の内容に「え!?」と反応する彼…

人物相関図

―奥多摩キャンプ場

真っ暗な中、支店長の指示に従って進む

青砥と整。

「自分は当面、支店長に従うつもりだ」

お前はここで起こる全ての事を見て、

気付いた事を話せ」

と言う青砥。

支店長から電話が入り、いくつかある

キャビンの中の5番に入れと指示される。

辺りを見回した整はフォークリフトに

目を止める…

キャビンに入る2人。

外からカギはかけるが、後は何でも自由だと

言う支店長。

整は竜樹くんをベッドに寝かす。

電話が終わると入り口と窓が閉められた!

支店長が閉めたのか?

それとも仲間がいるのか?

考える青砥。

ざっと見た限り不審物はないようだ。

青砥が整にこれからスマホで撮影するよう頼む

モニターが点き「してんちょう」がリモート会議

を始めよう、と言う!

次々と誰がどのキャビンにいるか紹介する。

友香は塩川夫妻に誘拐され4番にいたが、

彼らは悪くないと伝える。

塩川の娘「美琴」は小諸武史と3番にいる。

青砥が小諸の名を呼ぶが聞こえていない…

画面に映らない時はマイクが切られている

ようだ

小諸も娘「さくら」を誘拐され、

彼女は久我山記者と共に2番にいる。

久我山は例の「週刊リアル」の記者だ

小諸の娘を画面で見て無言になる整…

久我山の息子「颯介」は井口と1番にいる。

井口の息子「竜樹」が青砥刑事と5番に

いる事も伝えられた。

青砥は鍵山事件の時、井口に話を聞いていた!

バード急便の社員で…離婚で姓が変わり、

事件の怖さから名前も変えたと話す井口

全員互いに誘拐され、誘拐している

つまり円になっている…と言う「してんちょう」。

整が相関図を描いてみると、正に誘拐が円に

なっている!!

ルール説明と確認

「してんちょう」がシステムとルールを説明する

関係者は天秤に乗っているという設定。

親と子は別の皿に乗ってる。

親の言動によってポイントが上下し

ポイントが0になったら、それに乗ってる

人の命が無くなる

皿が軽い方がダメなんですね?」と

確認する整。

奇数だとうまくいかないので、6組目を

整と竜樹にし

結果は青砥に準じると言う「してんちょう」。

整がまとめようと話し始め名乗ろうとした時、

青砥が彼の名前を「ひろし」と偽名で叫ぶ!

…「隣同士で影響し合うって事は、0ポイントに

なりにくいのでは?」と言うと、

何がポイントかそうでないかは私が独断で決める

と言う「してんちょう」。

「…してんちょうの『してん』は天秤の支点

なんですね!」と気付く整。

「とにかく子供を助けたいなら本当の事を言えば

いい

支点ちょうは青砥に司会進行を頼み

全員に正しい事情聴取をするよう伝える

一人考える整…

“罪深き者たちの 輪”

支点ちょうの少し前の言葉から

この5組の中に鍵山事件の犯人がいる

と言う整!!

「青砥さん、聴取を始めてくれ」

鍵山事件を終わらせたい…支点ちょう―――――

ミステリと言う勿れ|epi14-4【33話】「円になる」の感想・考察

既に亡くなっている子供を連れ「してんちょう」の企みの中へ
深く入っていく整と青砥刑事

自分のと整くんのを含め、5つの疑問点があります!

1 なぜ井口さんの息子は見殺しにされたのか?
飲まず食わずで2日近く…心肺蘇生しようとしてた様子も見ているのに!
他の子供は生きている。
誘拐した後殺す事はよくある事だけど、既に亡くなっている子供を
誘拐させ「円」の中に入れるのは…死んでる息子を親に見せる為?
井口さんはかなり怪しい!
離婚して名字が変わっただけでなく事件が怖かったという理由で
下の名前まで変えている!!
そんな事までするかい?
それは、井口さんが○○だからではないだろうか…?

2 キャンプ場に着いた整がフォークリフトに注目したのはなぜか?
フォークリフトはキャビンを移動させる為の物…?
ポイントが0になったら、殺す時に使うのか?
それとも準備の段階で使ったのか?

3 整がモニターに映った小諸の娘を見つめ…無言になってたのはなぜ?
あの無言状態は何か重要な事に気付いたか考えてる時の感じ!
自分的には、あの少女は小諸の娘じゃない気がしてる!
彼には悪いけど、可愛すぎる… 1ミリも似てない!!
小諸好みの可愛い女の子って感じでさ、なんかヤベェ気がする!
嫁が超美人でも難しいかも。
うちの娘も保育園児の時は美少女だったが、小学生の頃にはモブ
になってた!両親がモブなんだからしゃーないじゃんね!!
自分の叔父さんと夫の従姉は美形だったんだよなぁ…
くっそー遺伝子のヤツぅ娘くらいは美人にしてほしかったぜ。

4 本当に全員がキャビンに居るのか?
今話のラストで整が「円」の中に鍵山事件の犯人がいる!!
って気付いたけど、今回の犯人も「円」の中にいるかも?
犯人が被害者の中に紛れるってのは、
外国の銀行強盗事件で犯人が解放された被害者に紛れて逃げた
事例があったから勝手に考えたよ。
犯人は同じキャビンに居ると見せかけて、別の所にいるかも?
考えすぎかなぁ…

5 なぜ「リモート会議」形式なのか?
整が考えたように対面形式の方が効果的に思えるよね?
でもそれだと、井口竜樹くんが亡くなってる事が見えてしまう…
と自分は思うんだけどぉ。
それが理由じゃダメかな?
推理苦手なんで、これくらいしか思いつかないや。

あ~、すっごく長くなっちゃった!
兎にも角にもミステリまみれの作品だよぉ。
直訳すっと「ミステリと言わないで」ってタイトルなんだけど
謎よりもその前後の事実を重要視して欲しいのかなぁ?

物語は佳境に入ってきたよぉ。次号で犯人が分かるのかなぁ…?
マジやばじゃね?